地場密着
私は社長就任時、社員全員集めた会議で問いかけました。
「私は、東京と神奈川に特化した企業を作りたいと思っています。
ですから、全国に出張で駆け巡りたい、世界中に行って仕事をしたい
という人にとっては不向きな会社になってしまいます。どう思いますか?」
何人か指して意見を言ってもらいましたが、答えは東京、神奈川で良いと言うものでした。
また、私はこの会議の中で「毎年少しずつ業績を上げ続けて25年後には年商45億の会社にする」とも言いました。
となると、現在事業を行なっている東京・神奈川の地域で、毎年少しずつ業績を上げ続けることになります。
市場はどの業界も飽和状態か縮小傾向です。
我々が事業を展開するガラス業界、アルミ建材の業界も同様です。
同業他社も必死で何とか売上を維持、拡大しようとしています。
こんな状況下、現在事業を行なっている東京と神奈川で25年間継続的に業績を伸ばし続けるためには
どうしたらよいでしょうか。生半可な努力では勝てません。
ライバルにやられたり、やり返したりの連続になるでしょう。
市場で継続的に勝つためには、社員全員の能力の向上が必要不可欠です。
三浦屋では、毎年毎年社員全員の能力向上を達成すべく、さまざまな研修、教育を行なっています。
研修制度はまだまだ不十分と考え、毎年色々なアイデアを持ち込み、研修メニューを進化させています。
社員全員の能力が毎年図られるとして、次に必要となるのが「地場密着」の考えです。
我々の会社は市場の最前線にいます。
メーカー様ではわからない、手の届かない、できない領域がたくさんあります。
これまで建築資材メーカーの多くは、その資本力にものを言わせ大量の社員を採用して営業活動を
してきました。しかし市場が縮小傾向になり、メーカー様の多くが国内営業の人員削減をすすめています。
取引先からは、仕入先メーカー様の社員の減少によるサービスの低下が指摘されたりしますが、
この傾向は当面続くでしょう。
これから建築資材の業界では、メーカーの営業ではなく我々流通業者(代理店)の営業が主役になります。
我々三浦屋は社員教育を徹底し、地域のお客様に役立つさまざまな情報を提供します。
そして、お客様と会話をすることによって必要としていること、困っていることに気付き、それを解消するための
商品・サービスを提供することに努めます。過去「主力仕入れ先メーカー様が新商品を発売したから売ろう」
という考えで営業活動を行なったこともありますが、これはお客様を向いて仕事をしていませんね。
三浦屋は、事業を展開している地域のお客様本位、「地場密着」を徹底していきます。








