硝子・住宅建材の専門商社 株式会社 三浦屋

人材育成:一覧

研修報告書

研修報告書

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写真は、今年4月入社した社員の研修報告書です。
三浦屋では、研修を受講したら研修報告書を書いて提出することを義務付けています。
これは、新入社員に限ったことではありません。
2年目以降の社員でも、社内研修、社外研修(セミナー)に参加したら、翌日上長に提出することになっています。
これには、下記の目的があります。

1)研修報告書に研修内容を書くことにより、一日の研修を振り返り頭の中を整理する
2)トレーナーが研修報告書を読んで受講者の理解度を把握し、次の研修につなげる
3)研修報告書を上長が見ることにより、上長が部下が研修で何を学んだかを把握させる

たったA4×1枚の報告書ですが、たくさんの意味があるのです。
私も9割以上目を通し、コメントを記入します。
写真ではわかりにくいですが、青い字で書かれているのが私のコメントで、赤い字で書かれているのがトレーナーのコメントです。
トレーナー、私、上長などがコメントを記入し、返却しています。
せっかく書いて提出しても、反応がないと提出意欲がなくなりますからね。

「今時手書きの報告書?」

という声が聞こえてきそうです。
私は、手書きの報告書もあって良いと考えています。
何故なら、漢字を思い出したり、復習したりすることができるからです。
また、手書きでは書きなおしが大変なので一発で書こうと努力するので文章力がつきます。
このように、手で文章を書くことにより脳みそにさまざまな刺激が加わり、脳みそが活性化されるという利点があります。

研修報告書の徹底は、将来三浦屋の大きな力になると信じています。

通信教育

通信教育

三浦屋では、平成16年より社員に通信教育の受講を推奨し、社員の多くが受講するようになりました。
毎年3月に会社推奨の通信教育講座を発表し、自分の等級の推奨通信教育講座から選択してもらっています。
勉強したい講座がない場合、仕事で役に立つ内容であれば、自分で探してきた通信教育講座の受講も会社負担で認めています。

今年は、私も含めて51名が受講しました。
総勢63名の会社で51名が受講ですから、かなりの割合だと思います。

通信教育で大切なのが、貫徹するということです。
申し込みをすればよいわけではありません。
しっかり勉強して、身につけることが大切なのです。
貫徹するという点では、我々はまだまだ発展途上と言わざるをえません。
大半の社員は3ヵ月コースの講座を受講しており、本来ならば4月~6月で完了しなければいけないのですが、本日時点で完了しているのは35名となっています。
残りの人には、定期的に連絡を行ない、完了すべく叱咤激励していきます。

毎年毎年違うテーマで通信教育の勉強をすると、脳みその色々な部分を使うことになります。
もちろん仕事で頭は使うのですが、仕事で使う脳みそは特定の部分に限られています。
そのため、仕事だけしか頭を使わないと、脳みその健康が損なわれてくるのです。
通信教育を行なうことにより、知識が身につくのはもちろんのこと、脳みそ全体が活性化されます。
長く働くためには健康が必要であり、体だけでなく、脳みそも健康でなければいけません。
中長期目線で良い仕事をし続けるためにも、通信教育の継続は重要だと思います。

総合職(営業)の研修

「営業の仕事は商品を売ってくること」と思いがちですが、商品を売り込んで納品し、代金回収して、
初めて仕事が完結します。
商品を納品して代金を払っていただくのは当たり前ですが、世の中にはお金をきちんと払ってくれない
会社が存在します。業績の悪くお金がない会社です。


過去、三浦屋は社員の与信教育が不徹底で、多額の回収不能な売掛金を作ってしまった歴史があります。
もちろんお金を払ってくれない会社が悪いのですが、そのような会社に商品を販売してしまった三浦屋にも
問題があります。我々もお客様に選ばれているのですから、我々も販売するお客様を選ぶ権利があります。


過去の歴史を反省し、平成15年以降、営業系社員、営業事務社員、経理社員は与信管理について勉強
してきました。
営業系総合職の新入社員は2日間かけて与信管理の研修をじっくり行ないますが、内容は平成15年から
先輩方が勉強してきた内容すべてとなっています。
新入社員は、4月から9月までの半年間様々なことを勉強します。

 1)ビジネスマナー
 2)商品知識
 3)売り込みロールプレイ
 4)簿記3級通信教育
 5)与信管理(登記簿謄本、帝国データバンクの読み方等)
 6)得意先での実習
 7)先輩同行によるOJT
 8)倉庫実習
 9)配送実習

「簿記3級通信教育、登記簿謄本の読み方とかは、営業系社員には不要なのでは?」という声が聞こえ
てきそうです。しかし、私は「総合職で入社した社員には、社長になれる能力を身につけてもらう」
という考えで、研修を組んでいます。
ですから、簿記のことはある程度分かっていなければいけませんし、与信管理に関する知識も重要です。

中堅社員になったら、会社の決算書の数字を見せて分析をさせるようにしています。
自分の会社の数字を見たほうが臨場感があるでしょうから、本当の数字を見せています。
中堅社員にはこの他、リーダーシップ、チームビルディング、コミュニケーション、マーケティング、
コーチング、提案営業について学んでもらいます。


こんな感じで研修を行ないますから、意欲的で「将来は社長(もしくは役員)になりたい!」という
人には、三浦屋はよい会社だと思います。
社長が「総合職採用は社長候補」として教育することを公言しているわけですから、普通の会社より
はるかにチャンスがあります。
しかし、「営業だけで飯を食っていきたい!」という人には、居心地の悪い会社かもしれません。
営業以外のこともたくさん教えますから、苦痛に感じるでしょう。
営業系社員に営業のことしか教えないほうが手間も省けて効率がよいかもしれませんが、私はあえて
効率が悪くても、営業以外のことを教えていくつもりです。


三浦屋は、わずか社員数65名程度の中小企業です。
新卒採用の募集をしても、いわゆる一流大学の学生さんは応募してきてくれません。
しかし私は、せっかく縁あって入社したわけですから、一流大学を出た人に負けないくらいの知識、
能力を持たせ、立派な社会人、ビジネスマンにしてあげたいと思っています。
営業社員を、営業のことしかわからない社員にはしたくありません。
三浦屋にバランス良い知識、技能を持った社員が増えていけば、業績も向上して会社全体が潤うと信じ、
日々仕事を行なっています。